風間俊介

風間俊介

Shunsuke Kazama

COMMENT

台本を読んだ時、その魅力と難易度の高さに衝撃を受けました。これは客席に座ってくださるお客様は魅了され、演者はのたうち回る作品なのではないか。可能ならば、『私が客席に座りたい。客席でこの舞台を観てみたい』そんな事が脳裏に浮かびました。キャラクター達は話しているが、これは会話なのか。コミュニケーションとは何なのか。現代を生きる、全ての人に観て頂きたい作品です。そして、モンスターとは誰なのか。この作品自体がモンスターなのか。私もまだ、答えが見つかっていません。皆様には、その答えを劇場で目撃して頂けたら嬉しいです。

PROFILE

1998年にドラマ初出演を果たすと、翌年には『3年B組金八先生』(TBS)で第3回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 最優秀新人賞を受賞。さらに2011年には『それでも、生きてゆく』(CX)で第66回日本放送映画藝術大賞 優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 助演男優賞を受賞。俳優としての活動に加えて近年は、朝の情報番組『ZIP!』(NTV)の月曜パーソナリティや、ハートネットTV『フクチッチ』(NHK Eテレ)の司会を務めるなど、これまでとは違ったフィールドでも頭角を現している。近年の主な出演作に【舞台】『儚き光のラプソディ』(24)、『隠し砦の三悪人』(23)、『恭しき娼婦』(22)【映画】『先生の白い嘘』(24)、『鳩の撃退法』(21)、【ドラマ】『婚活1000本ノック』(CX・24)、『たとえあなたを忘れても』(EX・23)、『初恋、ざらり』『ペルソナの微笑』(TX・23)、『勝利の方程式』NTV・23)、『大奥「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」』(NHK・23)、『silent』(CX・22)などがある。